1991-03-11 第120回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
○貴志分科員 現行法でどうにもならぬということでありますけれども、同じような事件で、法の施行される直前に工場内の食事で腸チブスに感染して法が施行されて後に発病したというケースがあって、そのときの労働省の基準局長に対する通達は、この労災法の適用をしてよろしいという通達をしておるのですよ。片一方ではそれができて、片一方ではなぜそれができないのですか。
○貴志分科員 現行法でどうにもならぬということでありますけれども、同じような事件で、法の施行される直前に工場内の食事で腸チブスに感染して法が施行されて後に発病したというケースがあって、そのときの労働省の基準局長に対する通達は、この労災法の適用をしてよろしいという通達をしておるのですよ。片一方ではそれができて、片一方ではなぜそれができないのですか。
詳しいことはいずれ大臣もお読みいただけると思いますが、要は、判決には平沢が赤痢が流行しているからこの薬を飲んでくれいと言って飲まして歩いたようになっておりますけれども、被害者の一人の生き残りの人、あるいは未遂に終わったところの銀行の人たちの証言は、全部腸チブスがはやっておるから飲んでくれいと言うて犯人が持ってきて飲ませようとしたというふうな表現になっているにかかわらず、判決では赤痢がはやっておるというふうになっておる
○政府委員(尾村偉久君) 雪害地の一番心配でございますのは、今御指摘のとおり、赤痢、腸チブス等の伝染病並びに法定伝染病ではございませんが、インフルエンザ、あるいは悪性の感冒等の、こういうような悪疫でございます。
これは一つの例にとって説明をしてみれば、たとえば腸チブスになって、非常な熱も出るし、なかなか口からは食物をとるわけにはいかない、幸いにして腸チブスに対する手当を講じて、その結果病気は快方に向ってきた、快方に向ってきても、やはり滋養を摂取する場合でも、まず流動物から始めていくように、この辺なら運動してもいい、かたいものを食ってもいいというときに初めて運動をさせたり、かたいものを食わして、これはもう腸チブス
現金さえ入ればいいから、とにかく引受ける、そうすれ、ばどうにかなるだろうというような、いろいろ腸チブスの熱の高い病人のやるあわてた企業をやつておるからそうでありまして、心を落ちつけて、果してマージンがあるか、相手方が経済的に間違いがないか、それをはつきり見抜いて業者がやるべき筋合いでありまして、そういう人は不渡りに引つかかつていないのでございますが、これは如何なものでございましようか。
疾病の種類によつてはそこでかかつたものと見なしてくださればいいのですが、腸チブスのような病気にかかつたときには、発病はそのあとになりますけれども、船の中で熱が出なかつたからいけないというようなことでは、ちよつとその辺が違うのじやないかと思います。
これは公衆衛生の立場からだと思いますが、腸チブスや赤痢か何かのように白いものを撒かれるということは隣近所の人や患者その者が非常に困るのです。家の中では家庭争議が起るやらで非常に困るので、何とかこれは医療社会事業家の活動で円満に行かないものだろうかというのがあの人たちの声だろうと思うのですが、これについてはどういう考えを持つておりますか。
この間における予防措置は各県とも強力に行われ、赤痢、腸チブス等は過去において見ることのできない低率を示しました。併し最近二、三の赤痢集団発生を見ておりますが、これに対しても県当局は適切な措置を講じております。チブス予防接種も強力に行われております。徳島県では伝染病院隔離病舎の整備統合を行なつて、市町村の病舎を廃止して、公的病院に併設して行く五カ年計画を定め実施中であります。
天然痘の痘苗にいたしましても、腸チブスのワクチンにいたしましても、あらゆるワクチンはよりよきものを作るように研究し、改善するのが、これは当然であります。BCGだけがその必要があるかないか、そういうような問題ではないと思います。でありますから、BCGの接種方法についての改善は当然今後も続けて行かれねばならないのであります。
あるいは腸チブスとか、コレラとか、いろいろな予防注射を見ましても、いつでも、たいていの場合には、二、三日熱を出したり、あるいは非常な不快感を與えたり、頭痛を與えたり、いろいろな副作用があります。絶対に無害であつて絶対に有効であるというものは、世界中にないと思います。
○千田正君 これは恐らく過去においても十分厚生省並びに援護庁は御存じ の筈でありますが、建ててやつて、そうして入つたところが非常に衛生の設備が悪い、悪いために集団疫痢が出たり腸チブスが出たり、或いは浴場がない、造ろ呈してもなかなか貧弱な自治団体ではそう簡單にもできないということで、いろいろな問題が過去にお いて起きておるのですが、でき得れば折角これら住宅の方にしても、或いは援護庁或いは厚生省においてもそういうような
これを昨年の同期との比率で申上げて見ますというと、昨年同期を百といたしまして、赤痢は二百九十一、腸チブスは八十七、パラチブスは七十、猩紅熱は百二十、ヂフテリアは七十七というような状況でございまして、赤痢と猩紅熱発疹チブスはすでに終熄いたしましたけれども、発疹チブスも若干殖えておりますが、主として赤痢が相当に殖えている。
しましようか、住民の人達、区役所の人達、都の人達が堤防を應急修理しかけましたので、排水もできるようになりましたために、九月二日以後に、日赤だとか、都の救護班が十班乃至十五班参りまして、七日までに二千名の治療をしましたけれども、割合に小さい外傷のようなもので、内科的な疾患は二〇%乃至三〇%でありましたが、六日夕刻までに四十名ばかりの発熱下痢患者が出て参りまして、うち十九名が眞症の傳染病と決定し赤痢とか腸チブス
腸チブスに対しましては、現在腸チフスのワクチンの生産状況が非常に遅れておりまして、特にこの水害地に対しましては優先的に配給をして、そうして予防接種の励行をやらせるようにいたしております。
防疫の目的として一番考えましたのは、赤痢と腸チブスの豫防に重點をおきまして、そのためにとりました處置としましては、一番先に水の消毒、それから乾きましたときの家屋、便所等の消毒竝びに下痢の豫防——今下痢をただちに治す優秀な藥がありますので、その藥を特配するというような方法で、腸内細菌による傳染病の豫防をいたしております。
次に腸チブス、パラチブスの予防のために腸チブス予防接種を全水害地に実施中であります。救護班につきましては厚生省の國立病院、療養所等から二十一班を各縣に派遣いたし、別に各縣別には日本赤十字社を初め地元医師会、病院等それぞれ救護班を編成して、これが救護に万全を期しております。
消化器傳染病等の対策に対しましては腸チブス予防、各縣とも必要な予防注射液はすでに配給済みでございます。尚未完了のものに対しましても急速にこれを実施することに手配をいたしております。赤痢の予防でございますが、治療藥、ズルフアチヤゾール百萬錠を配分することとしてその手配をとりました。 臨時防疫職員の配置でございますが、各縣に被害状況に應じまして適当なる員数を配置することに今取りはかつております。
チブスや腸チブスに罹つたと同じような観念であります。この観念に日本人が切り替りまして、同時に徹底的な治療が行われるならば、花柳病の撲減は割合に簡單に行くのじやないか。根幹は急性傳染病と結核であると思います。